7.Golf Digest (USA)
100切りの為のチップショット
Golf Digest [US] May 2009 (単号)を和訳した記事です。
英語のchipはボール転がすアプローチショットの事です。ボールを高く上げるアプローチショットはpitchと言います。
まず、記事のタイトルです。
BRUSH THE GRASS
brushは「刷く」「磨く」という意味の単語ですが、ここでは「ブラシを掛ける」という日本語に訳すと通じやすいと思います。
日本語にすると芝にブラシをかけろ!というタイトルになります。
Your body has a built-in GPS system for knowing where the clubhead is,
but golfers who chunk their chips get the GPS all messed up.
日本語に訳しにくい英語ですね。
アメリカ人が好む言い回しでしょうか?
『体にはクラブヘッドの位置を知る為のGPSが内蔵されている。しかしゴルファーはGPSで悩まされる』
という訳にすれば良いのでしょうか?
私はこの文章を、『スイング中にクラブヘッドの位置は分かるけれども、転がしアプローチ時にはどのようにヘッドを動かせばよいのか分かっていないゴルファーが多い』と理解しました。
The best way to reprogram it is to take a few practice strokes trying to brush the turf,
lust knocking over the blades of grass.
『悩みを解決する方法は、芝をクラブでたたく欲望を捨て、芝を刷くストロークを練習すること』だそうです。
Then play the ball a shade behind that spot where you touched the ground, and go.
『地面に置いてあるボールの影を刷く感じで』
So it's brush, brush, brush and hit it without delay.
『こすれ!こすれ!こすれ!遅れる事無くそれをこすって打て』
it は『それ』と訳したけど、ボールと解釈して良いと思います。
これはゴルフスクールでも何度か教わりました。
短い距離の転がしアプローチは、パットを意識して、低く入れて低く抜くと。
Golf Digestの記事はGPSとか分かりにくいけれども、要は転がすアプローチの時にはボールを上から捕らえるなということでしょう。
人間の頭は否定形の命令形の考えには対応していないそうです。
例えばゴルフで良くあるのは、「池に入れるな」と考えると、否定形である「入れるな」が抜け落ちて、脳内では「池に」「池に」としか考えられなるそうです。もちろん結果は考えている通り「池に」・・・。
ですから、ボールを上から捕らえるなではなく、「ブラシ!ブラシ!ブラシ!」
心構えとしては良いと思います。
しかし、英語の「brush, brush, brush」にしっくりとくる日本語が無いですね。
「みがけ、みがけ、みがけ」?違うな。「刷け、刷け、刷け」?音だけ聞くと酒飲み過ぎか?
「こすれ、こすれ、こすれ」響きは一番良いけど、こすりすぎると何か液体が出てきそう。シモネタ失礼。
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